眉毛アートメイクのメニューには2D、3D、4Dがあります。
眉毛アートメイクをしたいけどメニューの中に「2D」「3D」「4D」といった、わかりにくい専門用語があって戸惑ってしまう方もいると思います。
そこでこの記事では2D、3D、4Dの違いをわかりやすく解説しているので参考にしてくださいね。
眉毛アートメイク、2D、3D、4Dの違い
アートメイクを始めるにあたり「2Dグラデーション」「3Dパウダー」「4Dストローク」といったメニューを見たことはありませんか?
アートメイクがはじめての方は、2D・3D・4Dといわれてもわからないと思うので解説します。
ひと昔前のアートメイクは、ほとんどが2Dの技術でした。
ペンシルで眉毛を描いたような、くっきりとした仕上がりです。
マシン彫りで行うため、自然な印象ではありません。
料金は3D、4Dよりも安く、施術時間も短めです。
ペンシルで、くっきりと描いたような仕上がりを好む方にオススメ。
眉毛を1本ずつ手彫りで描いていき、その細かい傷口に色素を注入するという方法です。
2Dのような、べっとりとした感じではなく、細かい毛を1本ずつ再現することができます。
立体感があり、まるで本物の眉毛が生えているような仕上がりです。
ナチュラルな仕上がりが好みの方にオススメ。
3Dで描いた眉に2Dをミックスさせ、グラデーションの効果で立体的に見せる技法です。
専用の機械を使い、肌を傷つけずパウダー状に色素を入れます。
色素は濃くすることも可能。
眉尻にいくつもグラデーションを入れることもできるので、よりナチュラルな眉に!
3Dアートメイクよりも、さらに自然な仕上がりを好む方にオススメ。
※2D・3D・4Dの定義は、クリニックによって異なる場合があります。
「3D」となっていても「4D」と同じところなどもあるので、カウンセリングの時に確認してくださいね。
2D、3D、4Dのアートメイクをプロが動画で解説
「アートメイクの施術の2D・3D・4Dについて解説します」(医療アートメイクちゃんねる)
2D、3D、4Dのアートメイクについてプロのアートメイクアーティスト・大日方幸子氏が動画で簡潔に解説しているので共有します。
動画に出演している大日方幸子とは
アートメイクアーティスト、看護師
日本メディカルアートメイク協会理事
株式会社Obii 代表取締役美容皮膚科業界で20年以上の施術実績。
今も、業界大手(シロノクリニック他)や全国各地のクリニックと業務提携し、
アーティストとしてトップを走る。
1万人を超える技術経験から得たノウハウを自社スクールで伝授し、
アートメイクの地位向上、業界発展にも力を注ぐ。
日本人の色にこだわったピグメントブランド【virga(ヴィルガ)】プロデューサー。インサイドフレームライン®︎商標保持者/オビィメディカルアートメイクスクール主宰/看護師
2D、3D、4Dのアートメイクを画像で比較
2D、3D、4Dアートメイクを画像で比較します。
出典:ルーチェクリニック
2D、3D、4Dアートメイクの症例写真
2D、3D、4Dアートメイクの症例写真です。
2Dアートメイク
3Dアートメイク
4Dアートメイク
2D、3D、4Dの他に6Dアートメイクもある?
最近では4Dアートメイクを、さらに進化させた「リビングブロウ」と呼ばれるものや、「6Dストローク」という施術方法も登場しました。
AMGリビングブロウ(アートメイクギャラリー)
施術者は限られていますが、まるで生きているかのような毛並みを再現する技術です。
「毛並みの曲線」「毛並みの太さ」「毛並みの濃さ」をデザインして仕上げる高度な施術。
毛並みは手彫りではなく、マシン独特の柔らかさを出すため、すべてマシン彫りとなっています。
6Dストローク(メディカルブロー)
メディカルブローの登録商標。
「4Dストローク」を進化させたもので、超極細ニードルを使い、繊細で美しい毛並みを再現しています。
手彫り+マシン彫りの技法によるもので4Dアートメイクと、ほぼ同じです。
アートメイクにはマシン彫りと手彫りがある
アートメイクの施術には「マシン彫り」と「手彫り」があります。
医療マシンを使い肌に細かいドットのインクを入れる手法。
手彫りに比べて施術時間が短く、痛みも少ないのがメリット。
ふんわりと眉ペンシルで、塗り潰したような仕上がりです。
主に2Dアートメイクの施術で使われます。
医療ペンを使って眉毛1本1本、毛並みを丁寧に描いていく手法。
まるで本物の自眉みたいな、自然で美しい仕上がりです。
マシン彫りのような、のっぺりとした仕上がりではなく、ナチュラルに仕上がるので人気があります。
マシン彫りよりも施術時間は長く、痛みを感じやすいかもしれません。
主に3Dアートメイクと4Dアートメイクの施術で使われます。
クリニックによっては、マシン彫りと手彫りを合わせて4Dアートメイクに仕上げる方法もあります。
まったく毛のない部分を施術することで、立体的に眉毛を再現することが可能です。
自分に合った施術方法を選ぶ
2Dアートメイクには、マシンを使いパウダーグラデーションで眉頭から眉尻にかけてグラデーションを入れる方法と、全体に均一で色味を入れていく方法があります。
しっかりパウダーメイクをしている印象の眉毛を希望する方には、2Dアートメイクが向いているでしょう。
3Dアートメイクは、一本ずつ手彫りで描くため、本物の眉毛が生えているかのような仕上がりが特徴です。
4Dアートメイクは、2Dと3Dを掛け合わせ、本物の眉毛とはわかりにくい自然な眉に見えるので人気があります。
アートメイクがはじめての方は、どの施術を選んだらいいのか迷うかもしれません。
各クリニックにはカウンセリングを受付しているので、相談をしながら決めるといいでしょう。
おすすめは4Dアートメイク
アートメイクが、はじめての方や失敗したくないという方には4Dアートメイクが、おすすめ。
4Dアートメイクは、2Dアートメイクと3Dアートメイクの良い部分をミックスさせた技法で、もっとも人気があります。
アートメイクは施術が完了すると修正が難しいです。
個人差はありますが、約2年〜3年は持続します。
修正をする場合、費用や時間が相当かかるため、大抵はアートメイクの色が落ちるまで数年間、待たなければいけません。
それを踏まえて施術方法を選ぶ時は、失敗しないように注意が必要です。
4Dアートメイクがおすすめのクリニック
4Dアートメイクの料金はクリニックによって異なり、施術者がランク制で指名料が別途発生するところもあります。
グロウクリニックは2D・3D・4Dアートメイクが、どれを選んでも一律料金です。
グロウクリニックのアートメイクメニュー「毛並み+パウダー」が、4Dアートメイクに該当します。
デイジークリニックの4Dアートメイクは「dazzy brow」
キャンペーンを行っている場合もあるので活用すれば、4Dアートメイクを安くはじめられます。
4D眉アートメイクをおすすめクリニックを厳選したので参考にしてくださいね。
まとめ
眉毛アートメイクの2D、3D、4Dについて紹介しました。
- 2D…パウダーメイクのような仕上がり
- 3D…一本ずつ眉毛を描いていく方法
- 4D…2D(パウダー)と3D(毛並み)をミックスさせたメニュー
眉毛アートメイクをするなら、4Dが2Dや3Dよりも眉尻まで細かく描かれ、パウダーを重ねて立体的で自然な仕上がりになっています。
希望するクリニックで、症例写真などを参考に決めるといいでしょう。
4D眉毛アートメイクをするならデイジークリニックかグロウクリニックが、おすすめです。
無料カウンセリングもあるので、気軽に相談をしてみてくださいね。
コメント